2024/01/17 11:00
首から肩にかけての筋肉の緊張が続くと、筋肉が硬くなり、血管が圧迫され血行が悪くなります。
血行が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養できず、疲労物質も蓄積し、ますます筋肉が硬くなってしまうという悪循環が起きてしまうんです。
人は進化の過程で二足歩行となったことで、両手を自由に使えるようになりました。
しかしその代償として、首や肩には常に頭や腕の重さがかかっており、姿勢を維持するだけでも肩こりが起こりやすい構造になってしまったようです。
さらに座りっぱなしや立ちっぱなし、長時間スマホやパソコンの操作をするなど、ずっと同じ姿勢を続けていると、首や肩の筋肉に過度に負担がかかり、肩こりをひどくしてしまいます。
またストレスやホルモンバランスなどによって自律神経のバランスが乱れると、血行が悪くなり、肩こりを悪化させるケースもあります。
○アロマで肩こり対策
肩こりを緩和させるには、緊張した筋肉を緩め、血行を良くする必要があります。
ストレッチやウォーキングなどの運動を毎日行ったり、カイロやネックウォーマーなどで首や肩を冷やさないようにするなども有効ですが、アロマで出来ることもあるんですよ!
肩こりには、
筋肉の緊張を和らげたり、血行を良くしたり、リラックス効果の高い精油を選ぶのがおすすめです♪
○おすすめの精油
・ラベンダーフランス 10mL(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,540円)
リラックス効果の高いラベンダー。
過度な緊張や頑張り過ぎで肩が凝ってしまう方におすすめ。
・ローズマリー 10ml(BASE~アロマのくるみ~ 税込1,320円)
血行を良くして筋肉疲労の回復におすすめのローズマリー。
冷えを感じる方におすすめ。
・ジュニパーベリー 10ml(BASE~アロマのくるみ~ 税込2,640円)
老廃物の排出を助けて、筋肉の疲れを和らげてくれるジュニパーベリー。
むくみを感じる方におすすめ。
○おすすめの使い方
☆芳香浴
ディフューザーなどで精油を拡散して香りを楽しむことで、心と身体のバランスを整える方法です。
香りを嗅ぐだけ?と思うかもしれませんが、
香りでリラックスして体の力を抜き、ゆったり過ごす時間を作ることも大切です。
おやすみ前のリラックスタイムなどに香りを楽しみながら、眼を休めたりストレッチをするのはいかがでしょうか?
☆沐浴法
浴槽に適温の湯をはり、重曹やバスソルト等に精油を加えて馴染ませたものをお湯に加え、よく混ぜてからつかります。
全身浴 : 1~5滴 半身浴 :1~3滴
お湯につかるだけでも筋肉がほぐれ血行もよくなりますが、そこに肩こりにおすすめの精油をプラスすることで相乗効果が期待できます♪
※肌に刺激を感じた場合は直ちに流してください。
☆トリートメント法
精油を希釈したトリートメントオイルを塗布する方法です。
血行促進、筋肉の凝りをやわらげるなどの効果があります。
ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなどの植物性のオイルをベースに、精油を1%以下の濃度になるように混ぜたトリートメントオイルを肌になじませ、やさしく塗布します。
ロールオン容器にいれておけば、仕事中など外出中に起こる肩こりに、手軽に塗れておすすめです♪
↑ ロールオンボトル 銀色キャップ 8ml (容器のみ) 330円
※ 肌の弱い方は、低い濃度で試してからお使いください。
しかし、貧血や狭心症、心筋梗塞、胃潰瘍などが肩こりの原因になっているケースもあります。
肩こり以外の症状があったり、対策続けても肩こりが治らないなど場合には、医療機関を受診しましょう。
肩こりぐらい…と放置せず、自分の体に目を向けてしっかりケアしてあげましょう♪